Chromecast(第3世代)からFire TV Stick(第3世代)に乗り換えた理由と感想~モニターに繋ぐ人は要注意

どうもー。心を病んだときにアニメにハマったポッターです。

今回は、もともとChromecast(第3世代)を愛用していたけど3ヵ月ほどで売り払ってFire TV stick(第3世代)に乗り換えしたときの話をします。

それぞれのレビュー

この記事では主に乗り換えた感想にフォーカスしてますが、ChromecastとFire TV Stickそれぞれの感想を過去に書いたので興味あれば是非~

また、Chromecast(第3世代)をハードオフで売ったときの話も記事にしたので、こちらも是非~

最初にChromecast(第3世代)を選んだ理由

スマホで操作が完結するから。リモコンは余計だと思った

Chromecastを先に買った理由の1つ目は、当時の僕が部屋掃除にハマっていてモノを減らそうと思っていたからです。また、動画検索するときに文字入力はスマホでやりたいし、カチカチ方向キーを連打しまくるのが嫌だなと思って、リモコンに勝手に悪い印象を持っていました。

Fire TV Stickを買ってからはこの考えは変わりましたけど(笑)

なんとなくGoogleの方が好きだった

スマホはAndroid一筋だしスマホの改造にハマっていた時期もあったので、Androidに触れる時間が凄く長くてGoogleには凄く馴染みを感じていました。しかし、Amazonの方はChromecast購入時の半年前にAmazon Primeに加入したばかりだったので馴染みがなく、何となくGoogleの方が好きでした。どっちの企業も好きな面と嫌いな面がありますけどね。

そもそもFire TV Stickが売ってなかった

最後の決め手となったのはこれ。Fire TV Stickがコロナのせいで需要が激増していて売ってなかった。結構ギリギリまで悩んだけどFire TV Stickが買える気がしなかったから「じゃあChromecastで良くね?」ってなりました。

乗り換えの決め手

しかし、3ヵ月くらいして自分が買うべきはFire TV Stickの方だったと気付きました…購入前のリサーチはちゃんとしようね!

以下がその理由達です。

Bluetoothイヤホンを使いたかった

実家で暮らしていたので有線イヤホン使って音を周りに出さないようしていたんですが、「大きいモニター使ってるんだから離れて見たいな…」と思いました。しかも、その頃ちょうど無線イヤホンを買おうとしていたところだったので、線に縛られない快適なPrime Video環境を手に入れることに決めました。

スマホを見る時間を減らしたくてリモコンが欲しくなった

大学院の研究室に所属していた当時は目を酷使していたため、スマホをなるべく見たくないと思うようになりました。実験中も制御用のパソコンを集中して眺め、電車内ではtwitterのTLを追うためにスマホを眺め、家に帰ってもデータ整理でパソコンを眺めるという地獄っぷりで、毎朝目が充血してました。

それで、スマホすら要らないリモコン操作というものが急に魅力的に感じました。最初はリモコンってやっぱ不便じゃないかな?と思ったんですけど、慣れました(笑)

これは僕の個人的感想かも知れませんが、文字入力以外は面倒に感じたことが無いです。

Miracast対応なのがカッコイイ

あと、MiracastというスマホやPCからワイヤレスの映像転送ができる機能が付いているのがロマン感じました。操作遅延が酷くて作業用として使うことはほぼ無理ですが、Fire TV Stickを使えばモニターやテレビがワイヤレスディスプレイに変身するって夢ありますよね?ロマンですよね?感動しちゃいましたよ僕はぁ。

個人的に乗り換えて正解。でも操作レスポンスだけ不満

Bluetoothイヤホンを使えるようになったのと、意外とリモコンが気に入ったので、Fire TV Stick(第3世代)に乗り換えて大正解だと思いました。

ただ、1点だけ新たな不満点があります。それはFire TV Stick(第3世代)の操作レスポンスの悪さです。買った当初は凄いサクサク動いてくれたんですけど、購入後1ヵ月くらいから時々レスポンスが悪くなります。

まぁ、ただ正直不満点はそれぐらいですし、スマホで操作してスマホから動画を直接指定すればレスポンスの悪さはほとんど関係無いので、どうであれ僕の使用環境ではChromecast(第3世代)よりFire TV Stick(第3世代)の方が適していました。

左:Fire TV Stick (第3世代)、右:Chromecast(第3世代)
左:Fire TV Stick (第3世代)、右:Chromecast(第3世代)

テレビではなくモニターを使う人は要検討

Bluetoothイヤホンを使うならFire TV Stick

もしBluetoothイヤホンを使おうと考えているなら、上記の通りBluetooth対応のFire TV Stickがオススメです。ChromecastもBluetoothミキサーとレシーバーを用意すれば無線化できると思いますが、コスパを考えると初めから内蔵しているFire TV Stickが良いでしょう。

イヤホンジャックが無いモニターで有線イヤホン使うならChromecast

イヤホンジャックが無いモニターの場合はイヤホンジャック付きのHDMI-VGA変換器を使うことで、変換機に有線イヤホンを繋いで使うことができます。これはChromecastとFire TV Stickのどちらでもできるんですが、この方法だと実はChromecastの方しか音量調整ができません。Chromecastは本体からの音声信号の強弱を調整してくれるので、スマホからイヤホンの音量を調整できます。ですがFire TV Stickはリモコンからテレビに音量調整の信号を送る仕組みなので、変換機に繋いだ有線イヤホンの音量なんて当然ながらリモコンで調整できません。

そのため、HDMI-VGA変換器に有線イヤホンを繋ごうと思っている人はChromecastがオススメです。

モニターのスピーカー使用時に遠隔で音量調整したいならChromecast

これもFire TV Stickのリモコンが音量調整の指示をテレビに送ろうとする仕組みが原因なんですが、モニターって普通はリモコン操作をしないので、Fire TV Stickのリモコンがモニターに対応していません。そのため、映像自体は楽しむことができるんですけど、音量調整だけはできません。

モニターのスピーカーを使っている場合でも、遠隔で音量を調整したいならChromecastじゃないとできません。

最後に

個人的にはFire TV Stickの方がやれることが多くて便利だと思うので、よく分からなかったらFire TV Stickを買った方が良いと思います。

ですが、Fire TV Stickには遠隔での音量調整にちょっと制約があったり、Chromecastには僕の知らない魅力が秘められているのかも知れないので、事前によく検討してくださいね。

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