【HPは納期に注意!】HPのノートPCは何ヶ月で届く?(2021年2月注文の場合)

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どうもー。実家でデジタル関連と力仕事しかほぼ手伝いをしなかったことを反省しているポッターです。

この記事では、納期が長いと評判になっているHP(ヒューレット・パッカード)のメーカー直販HP Directplus(ダイレクトプラス)を2021年2月に利用したときの経験談を書きました。

注文後にワクワクしながら「HP 届くまで」とか「HP 納期」とかでググりまくったところ、3ヵ月とか半年待たされたという経験談が出てきて急に不安になった記憶があります(笑)

ここを見に来た人もそうなんじゃないかな?

そこで、安心させる材料 or 納期予測のヒントとして僕の例を書き残すことにしました!

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注文したノートPC

購入したPCはHP Pavilion 15-eg0000(第11世代ノート向けCore-i3、250GBのSSD、8GBメモリ、15インチ光沢ディスプレイ)です。このPCは自分用ではなくて親に頼まれて実家用に買いました。税込み約77,000円でした。

HP Pavilion 15-eg0000

以下の記事で紹介している自分用に買ったDell XPS13 9300購入時の反省を生かし、かつ15インチで指紋認証付きにしてくれという親の要望を踏まえて選びました。

自分はあまり使用していないので簡単に感想を書いておきます。

まず、動作がメチャクチャ軽快でコスパに大満足です。執筆時最新の第11世代のcore-i3なので、世代をボカしてcore-i7を謳っているPCより断然というか異次元レベルで速いです。8万円以下の新品でこんなに高機能なノートPCが使えるなんて、時代はここまで来たかとビックリしましたね。

これからPC買おうとしている人はcore-i5とかcore-i7とかいう文字に騙されず、ちゃんと世代を確認しましょう。

あと、インターフェースの多さ。HDMIとUSB Type-A(普通のUSBポート) x3、USB Type-Cポート, 充電口(Type-Cとは別)、その他いくつかが付いているのでUSBハブなんてものは要りません。いや、要らないのが普通なんだけどね。特殊な高級路線のノートPCはType-Cポートしか無くて困るんすよ…

反対に値段相応だなと思った点は外装の質ですね。アルミ合金とCFRPが使われているXPS13 9300のユーザー的には、HP Pavilion 15-eg0000は本当に安っぽくてオモチャ触ってる気分になりました。まぁでもダサかったり奇抜なデザインじゃなきゃ外見素材はテキトーで良くね?と思い始めたりしてます。

ー2021/10/24追記ー

少し前に久しぶりに実家に帰ったので、少しこのPCを触ってきました。両親が使って半年くらい経った状態ですね。

両親は使う時はたくさん使うけど基本的には週1回PCを触るかどうかレベルで、しかも毎度PCをすぐシャットダウンさせちゃうせいでWindows Updateとセキュリティソフトの更新が溜まっちゃってPCを遅くしちゅうタイプのユーザーです。

案の定Windows Updateが滞ってましたが、動作は軽快なままでした。もちろんWindows Updateの準備が重たい場面に差し掛かるとプチフリーズはありましたけど、数十秒待つような場面はありませんでした。

実家を出る前に僕がPCから余計なソフトを消しておいた効果もあるかも知れませんが、流石は最新世代のCPU搭載機種です。i3でも快適。

注文してから届くまでの時系列

注文から納品までの流れ

2021/2/20 夕方ノートPCを注文、即座に注文完了のメール
2021/2/22 お昼頃正式受注のお知らせメール
2021/2/24 深夜製品欠品のお知らせメール
2021/3/11 深夜納期確定のお知らせメール
2021/3/16 お昼頃伝票番号の案内メール
2021/3/17 夕方予定時間内に到着

2月24日から3月11日の間までメールとホームページ両方とも何も連絡がありませんでした。そのため3月11日になるまで自分がどれくらい待たされるのか全然検討が付かなかったです。でも結果的には25日間、つまり一ヵ月はかからない程度で済みました。

また、上の表に書いたように基本的に進展があればメールが届きました。余程の心配性でない限りは頻繁にホームページを確認する必要はありません。(僕は変に期待して毎日覗いてたけどね!)

ちなみに2020年6月頃にDELLの直販で買ったXPS13 9300は注文から2週間半で来ました。下の記事でDELLでメーカー直販を使用したときの経験談について書いています。興味があればコチラも是非~

納期が遅い理由

HPが正式に公表しているものではなく僕個人の考えとなりますが、次のような2つの理由があると思います。

売上増加のため、限界まで注文を受けている

根本的な理由は多分これです。できる限り多くの注文を取ることはどこの企業もやっていることなのですが、HPは実際の製造スピードの本当にギリギリまで注文を受けていると思います。そのため、ちょっとしたトラブルがあるとすぐに納期が凄い伸びてしまうんじゃないかなと思います。

自分より前に注文した人が大量に居る状態になるので、ちょっとのトラブルで納期に大打撃になるのは容易に想像がつきます。

HPは特に注文の受付を中断したり減らしたりする基準がかなり緩いんじゃないかなと思います。

世界的に半導体が不足した状態が続いている

半導体不足も影響が大きいと思います。実はここ最近ずっとIntelのCPUが不足している状態です。

パーツの供給状況に合わせて適切なタイミングで注文の受付を中止してくれれば異常に遅い納期にならなくて済むんですけどね。

しかしパーツ不足が予想よりも早くに解消された場合、もし注文を直前まで絞っていたら他社にシェアを大きく取られてしまいます。そのため、利潤の最大化が目的である企業としては注文を受け続けるのは当然のことではあるんです。ユーザーとして納得はできませんけどね。

せめて、「数ヵ月待つ可能性もありますよ?本当に注文確定させて大丈夫ですか?」とか分かりやすく表示して欲しいですね。

第225回 なぜ「IntelのCPU不足」はなかなか解決されないのか?
2018年からIntelのCPU不足が続いているという。その原因は最新の10nmプロセスの立ち上げが思ったように行かないこと、といわれているが、筆者は他にも原因があるように思う。

納期が遅くなるデメリットと対応策

さて、納期について書いてきましたが、納期が遅くなるとどんなデメリットがあるのか。「納期が遅い?なら普通に待てば良いじゃん(笑)」みたいなSNSの書き込みも見ましたが、個人的には忍耐力がある人でも納期は短い方が良いと思っています。以下が僕の思うデメリットです。

デメリット

  • 届いた日に同じ値段でもっと高性能なものが買える
  • 古いPCで非効率的な時間を過ごす時間が長くなる
  • PCを楽しみにしている場合、いちいち気になって集中力が奪われる

一番下は「普通に待てば良いじゃん」派には関係ありませんが、上2つは誰にでも当てはまるデメリットです。もちろん1ヵ月程度じゃ値段が変わることは少ないですが、3ヵ月だとちょっと怪しくなってきますね。

また、PCが軽快に動作するだけでストレスと作業効率が全然違います。そのため、「パソコンの調子悪いし買い替えなきゃ」と思っている人には納期というものはとても重要な要素だと思います。

対応策

  • 長く待たされる可能性を考慮して自分の欲しいものより少し値段が高い高性能モデルを買う
  • 即納モデルから選ぶ
  • 家電量販店(ビックカメラやヨドバシ)などで買う
  • この記事のような購入の経験談のブログやSNSを読み漁り、ニュースサイトからPCパーツの需要供給の動向を調べ、納期が長くならないタイミングを探る(僕には無理)

取れる対策は上のようなものがあります。何事もそうですが、消費する時間と金と労力のバランスを考えて最適な選択をしましょう。

納期を気にしないというのも立派な戦略

色々書いてきましたが「PC選びで疲れ果てて納期まで考えるのは面倒くさい」という人は納期問題は諦めて何もしないのも立派な選択です。

もちろん3ヵ月とか待たされるようなリスクもある訳なので声を大にしてオススメはできませんが…。ただ、普段の生活において情報収集と決断の回数は多いと思いますので、PCが最重要アイテムの1つだと言う人やとにかく急いで買う必要がある人以外は納期について深く考えなくても良い気がします。

というか僕はそうしました(笑)

まとめ

2021年2月にHP DirectplusからHP Pavilion 15-eg0000を注文した結果、約1ヵ月後に届きました。

ただ、欠品の連絡から納期確定まで連絡が無さそうなので、納期を予測することは難しそうです。もし絶対に何ヵ月も待たされたくないなら即納モデルを買うかHP Directplus以外で買った方が良さそうです。

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