どうもー。広い部屋での一人暮らしが最高過ぎて社会不適合者まっしぐらなsitaです。
この記事では現在広い部屋での快適生活に満足している僕が、広い部屋の魅力とデメリットについて紹介します。
ちなみにこの記事の初版は広い部屋に住んで2ヵ月目で執筆しました。今後追記していくかも知れません。
今まさに部屋探しの最中だという人は是非読んでくださいね!
ライターの住んでいる部屋の広さ
「広い部屋に住んでいるってどれくらいよ?」と気になると思いますので、自分の住んでいる部屋について少しだけ紹介します。
面積は44平米で、6帖の部屋が二個と9帖のキッチンが一個の合計3部屋あり、風呂トイレが別々にある部屋に住んでいます。
住んでいて広さに対して感じることは、
- 6帖の部屋が一つ無くても快適に生活できるなコレ
- 多分リングフィットアドベンチャー全力でやれるわ(やったことないけど)
- 軽く卓球したりキャッチボールできそう
という感じです。
メリット
入居してすぐの荷物整理や家具組み立てのときに余裕
まず、入居時点で凄いメリットがあります。
スペースに余裕があるので、引っ越し荷物や買った家具家電から大量に発生するダンボールを置く場所を簡単に確保できます。
例えば8帖のワンルーム部屋でベットを組み立てる場合を考えると、ベッドとベッド包装のダンボールだけで部屋のほとんどが埋まるという地獄絵図になることもあります。これでは途中で休むことが難しいですし、作業効率も悪くなって体力と時間が多く奪われてしまいます。
しかし、広い部屋であったり2,3部屋あるような物件に住めばベッドの組み立て場所と、ゴミ置き場を完全に分離することができます。作業スペースはもちろんながら、作業途中でも生活スペースを確保可能なので中断できるという安心感があります。
開放感がある
次に心理的な面です。とにかく解放感があって良いです。
手を思いっきり広げて伸びをできる場所が多いですし、考え事をするときに歩き回ることもできます。もちろん置いてある物の数量が平均的な1人暮らしの分量だったらの話ですけど…
僕だけかも知れませんけど歩き回れるのかなり良いですよ。会社では座りっぱなしなので休日は結構無駄に部屋の中で独り言を言いながら歩いてます。ただのヤバい奴かも知れません。
モノを置くスペースが十分!多趣味な人にオススメ!
多くの人がまず想像するメリットがこれでしょうか。物を置くスペースが潤沢なので持ち物が多い人には広い部屋に住むことがオススメです。
荷物が多くなりがちな多趣味な人はもちろん、楽器だったり運動器具だったり音響設備だったりを持っている人は部屋が複数ある物件を探して専用部屋を作るなんてどうでしょう。
ちなみに僕は上記のようなイカした趣味は持っていませんが、ストレッチと寝ることしかしない寝る専用部屋を作りました。実家よりも良く寝れます(笑)。
洗濯物を全て部屋干ししてもスペースが余裕
僕にとって超魅力的だったのは、全ての洗濯物を部屋干しできることです。
僕は虫が超苦手なので洗濯物を絶対外に干したくないんです(笑)。そのため、なるべく少ない回数にまとめて洗濯していても部屋干しの場所に困らない部屋の広さに超感謝しています。
虫が苦手じゃない人であっても部屋干しせざるを得ないときは結構あると思いますが、部屋干ししても全然スペースに困らないのは結構魅力的ですよね。
筋トレや柔軟体操など運動スペースの確保が簡単
1人暮らしの皆さん、ちゃんと運動してますか?
狭い部屋で1人暮らししている僕の友人は、リングフィットアドベンチャーを遊ぶスペースを確保できなくて文字通りの三日坊主になりました。
他の1人暮らしをしている友人もVR機器を買ったそうですが、全身を動かすコンテンツで身体を小さく動かさないといけないらしくて体感し切れてないみたいです。
最近はランニングやスポーツの趣味があったりジムに通っていたりする人も増えていると聞きはしますが、運動している様子を見られたくなかったりジムなどに行くのが面倒だったりして自分の部屋でしか運動したくないという人も結構いますよね。この記事を執筆した当時だとコロナが理由で外出をなるべく避けている人も多いと思います。
そこで広い物件ですよ。広い部屋に住めば腕を振れますし、身体をちゃんと伸ばして腕立てをすることもできます!このように自分の家で運動することがスペース面で余裕になります。
客を呼んだときの余裕感が違う
1人暮らしの人の家に人を招いたときでも広々と過ごせるのはもちろんですが、人が来るから急いで部屋を片付けたいという場合も複数部屋があるような物件なら余裕です。
困ったら1つの部屋に物を詰め込むことによって、主に客と過ごす場所だけを即座に整理することもできます。客が泊まっていくとなったらそう単純な話ではないですが…
また、大学生にありがちな男5, 6人で宅飲みしてそのまま皆泊まる流れになってしまっても、広い部屋ならむさ苦しさをかなり軽減することができます(笑)。
部屋が複数ある場合は、招待した側である特権を使って自分の寝室には誰も居れず、別のところで客達に寝てもらっても良いんじゃないでしょうか(ゲス顔)。
デメリット
エアコン2台必要かも。電気が高くなる
個人的に最大のデメリットは電気代の高さです。部屋の広さだけ温度調整を行うためにかかる電気量が多くなります。
さらに広い賃貸物件の中には、築年数が古いために家賃が広さの割に安い物件も多いと思います。しかし、そのような築年数が古くて広い部屋は断熱効果が低い可能性が高いです。広さと断熱の甘さの相乗効果で電気代がかなり高くなってしまうこともあるでしょう。
また、広さの分だけ広範囲を照らせる照明を付けているか、多くの照明を付けることになるので照明に使われる電気量も多くなります。
そのため、電気代が狭い部屋よりも高くなることを考慮して家賃が適正かどうか判断しましょう。
掃除が面倒。掃除用具の消耗も早くなる
単純に掃除機を動かす面積が広くなれば、その分だけ掃除にかかる時間と体力が増加します。これは掃除機だろうとクイックルワイパーだろうと粘着ローラーだろうと関係ありません。
ただ、モノの収納がしやすいという点を生かして掃除しやすい部屋作りをできれば、狭くて物が溢れている部屋と掃除時間は大して変わらないと思います。むしろ物が多い人は広い部屋で上手く整理整頓した方が普段の掃除はしやすいかも知れません。
照明やカーテンなど大きさに比例して増える出費がある
部屋が広いと特に照明とカーテンは普通の広さの物件よりも多く用意する必要があります。
人によっては机や椅子も部屋の数だけ用意したり、ドラマとかアニメとか大好きな人は部屋の数だけテレビを用意したいなんて思うかも知れません。
このように部屋の広さや部屋数に比例して増える出費があるので、快適な広い部屋生活が送れる見込みがあるのか金銭的な面からもよく考えましょう。
家の中での総移動距離・移動時間が長くなりがち
トイレに行くとき、玄関に荷物を取りに行くとき、ご飯を用意するとき、洗濯をするとき等々、広い部屋に住んでいると様々な場面で移動距離と移動時間が長くなりやすいです。
動線をよく考えて家具と家電の配置を徹底的に最適化すればかなり短縮することもできますが、単純に物と物の距離がいちいち長いので整理整頓された狭い部屋での生活には勝てません。
契約前に内見で確認して欲しいこと
エアコンの性能は十分か、付け足せるかをよく確認
僕が入居後に一番ヒヤヒヤしたのが、広い3部屋ある物件なのにちょっと広い部屋用のエアコンが1台しか付いていなかったことです。
幸いにも僕の場合はエアコンの設置場所が1つあったので後で買い足すことで事無きを得ました。しかし、僕の知り合いで広い物件で1人暮らしを開始した人は同じくエアコンが足りない状態なのにエアコンを追加で設置しちゃダメと大家に言われたそうで、この夏は冷やせない部屋1つを物置きにしたそうです…
このように広い物件を検討している際は
- エアコンは十分な数付いているか
- 付いているエアコンは十分な性能か
- エアコンを追加で設置しても良いのか
の以上3点を内見でちゃんと確認しておきましょう。エアコンの性能はエアコンの型番で検索すれば何畳用の機種なのか分かるのでそれで参考にしましょう。
契約アンペアを確認すること。広い部屋だと30Aは欲しい
上の方にも書きましたが、部屋が広いというだけで電気の消費量は増加しやすいです。
そもそも部屋の広さに関わらず契約アンペアに30Aは欲しいですが、広い家に住む場合はなおさら必要です。
見せてもらった物件の中には、広いのに契約アンペアが20Aだった上に工事が大掛かりになっちゃうから契約アンペアは変更しちゃダメだという物件がありました。実際にそういう恐ろしい物件もあったので、もはや部屋の広さに関わらず契約電流については絶対に確認しましょう。
部屋の形は内見でよく見て
これも広さ関係なく確認して欲しいことですが、部屋の形状はちゃんと内見して実物を確認しましょう。
部屋の面積が広くても極端に細長かったり、歪な形状をしていたりすると目指している生活ができない可能性があります。
例えば、運動するスペースが上手く確保できなかったり、収納スペースを上手く配置できなかったり、部屋干しに丁度良い場所がなかったりするかも知れません。
また、ネットに出ている間取り図は結構いい加減だったりするので、そういう意味でも実際に見て確認しましょう。
部屋の断熱性能はどれくらいか確認
広い部屋の弱点である冷暖房費を少しでも節約するために、断熱性能がどれくらい高いか確認しましょう。
僕の住んでいる部屋は二重サッシが付いていて、壁と床に断熱材を入れるリフォームをしたようなので断熱性能は結構高いようです。ただ、キッチンだけ昭和風なボロボロの作りなので正直寝室以外は断熱効果は微妙そうです…
ただ、僕が内見させてもらった広い部屋は断熱材をアピールポイントに入れていたところが多かったので、やはり広い部屋ではマストなんだと思います。
最後に
冒頭に書いたように僕個人としては広い今の部屋をメチャクチャ気に入っています。次回引っ越すときも絶対広い部屋にしたいと思っています。
ただ上記のように金銭的なデメリットもありますし、よく検討してくださいね。
この記事が部屋探し中の人の役に立てたら嬉しいです。部屋探し頑張ってください!