【ただのロマン?】Fire TV Stickでディスプレイをワイヤレス化してみた!

どうもー。思った以上にMiracastが実用性あってビックリしているポッターです。

今回は夢のワイヤレスディスプレイを手軽に作りだせてしまうFire TV Stickでミラーリングをガッツリ試してみました。

特にFire TV StickでPCの無線セカンドディスプレイを作ろうと目論んでいる人は是非読んでいってください!

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試した環境

環境というか使ったデバイス一覧ですかね?

Fire TV Stick(第3世代)

レビュー記事:
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Fire TV Stick用Amazon公式の有線LANアダプター

ノートPC:Dell XPS13 9300 (第10世代 CORE i7)

レビュー記事:
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ディスプレイ:27GL83A-B(ゲーミングモニター 遅延1ms)

Fire TV Stick本体は最新のものではなく、4Kじゃないタイプの第3世代です。

最新機種では記事の内容よりもミラーリングがもっと快適になっているかも知れません。

そして一応普段はFire TV Stickを有線接続で使用しています。

まぁFire TV StickのミラーリングはMiracastというもので基本的にはWi-Fiの電波で通信します。でも一応「Fire TV Stickが有線モードの状態でも普通に繋げるよー」と言いたいので書いておきます。

そしてモニターですがゲーマーなので低遅延なモニター使っています。普通のモニターで試すよりも数十ミリ秒くらい遅延が少ない環境で試しちゃったと思います。

後日普通のモニターでも試してみようと思っています。

接続方法

Fire TV Stick側の操作

トップ画面に付いたらホームボタンを長押しして、ミラーリングというボタンを押します。

それだけです。そしたら接続待ち状態になります。

PC側の操作

Windows10の場合

1. デスクトップの右下にある通知ボタンを押す。
(もし下のスクリーンショットより押せるボタンが少なければパネル群の上にある”展開”ボタンを押す)
2. 12個くらい表示されたパネルの中で”接続”というボタンを押す。

Fire TV Stickミラーリング接続手順1 (Windows10の場合)

3. 上の方に接続できるデバイス一覧が出るので、「○○さんのFire TV Stick」という文字を押して接続する。

このとき下のスクリーンショットのようにMiracastがサポートされていませんと表示されている場合は接続できません。基本的にWi-Fi機能が付いていないタイプのデスクトップPCでは使えません。

Fire TV Stickミラーリング接続手順2 (Windows10の場合)

Windows11の場合

1. デスクトップで右クリックしてディスプレイ設定を選ぶ

Fire TV Stickミラーリング接続手順1 (Windows11の場合)

2. 出てきた画面の下の方にある “ワイヤレスディスプレイに接続する”という項目の接続ボタンを押す

Fire TV Stickミラーリング接続手順2 (Windows11の場合)

右下の通知欄に “○○さんのFireTVStick”と表示されるので押す。

Fire TV Stickミラーリング接続手順3 (Windows11の場合)

使用感や仕様

思ったより遅延が少ない

「ワイヤレスイヤホンですら結構遅延するのに、画面転送なんてどれくらい遅延しちゃうんだ」と思っていました。

しかし、実際に使用するとギリギリ実用可能なレベルの遅延でした。

下手したら古くて重くなった格安パソコンより快適だったかも知れません。

ワイヤレスディスプレイとノートPC本体のディスプレイに時計を表示して比較した動画です。

アクションゲームとか音ゲーをやるのは到底無理ですけど、簡単な作業なら意外と大丈夫な人が多いと思います。

マウスカーソルが遅延して操作性は良くない

ワイヤレスディスプレイの表示に遅延があるということは、当然ながらマウスカーソルの動きも遅れて表示されます。

これが結構ストレスです。

今回の環境では遅延が少なかったのでギリギリ作業可能でしたが、前回古いノートPCで試したときは遅延が酷くて実用性皆無でした。

PCのスペックによって遅延量が変化

上で少し書きましたが、古いPC(Let’s note CF-SX4)で試したときは遅延が酷すぎて使い物になりませんでした。

単純な処理能力なのかWi-Fiのドライバーの差なのか分かりませんけど、普通に1秒以上遅延がありました。

古いと言ってもChromeがタブ20個くらいまでならサクサク動いていたので、そんなに処理性能が悪い訳じゃなかったと思いますけどね…。

メモリとかグラフィック性能は全然違うので差が出そうな要素はたくさんあります。

Fire TV Stickを含めMiracastは新しいPCじゃないと実用的に使えないかも知れないと思った方が良いです。

画面が激しく変化するとノイズが入る

画面の変化が激しいと画面全体に薄っすらとノイズが載ります。

具体的にどういう場面で発生するかというと、Youtubeなど動画を再生したときですね。

Youtubeに関してはFire TV Stick本体で見れるのでわざわざミラーリングする必要がないですが、対応してないストリーミングサービスを拡大するのに使おうとしている人には微妙ですね。

動画はまだまだHDMIとかケーブル使わないとキレイに転送できないです。

一方、書類作成をしたりネットサーフィンをしたりする作業ではほとんど発生しませんでした。

でも、新しいウィンドウを開いたり、広告だらけのページを開いたときは一瞬画面がチラツキました。

ちなみにリモートデスクトップやライブ配信サービスで画面の内容を送信するときって、実は画面を1枚1枚送っている訳ではないんです。ある程度の時間で区切ったものを圧縮して送信しています。

そして、画面の変化が大きいほど通信量が増えます。

動画の圧縮の仕組みを全然専門家じゃない僕がテキトーに説明すると、

  1. 動画を一定時間ごとに区切ってグループ化する
  2. グループの最初の画像だけそのまま記録する。再生するときは残りの部分は予測して描いてもらう
  3. 予測できない変化だけは追加で記録する

という感じで飛ばし飛ばしで画像を保存して、間の部分は予測できる情報は削除してしまうという形で情報量を減らしているみたいです。

そのため画面が大きく変化したら情報量に対して通信速度が足りなくてノイズが載ります。

反対に、画面の変化が少なければ情報が正確に届いてキレイに表示されます。

1時間くらいの使用では処理落ちする様子なし

後述しますが特定の使い方をすると動作が不安定になるので、正直長時間使ったら勝手に落ちるんじゃないか心配でした。

でも安定して動作する条件で1時間くらい使用してみましたが、特に問題も起こらずに使うことができました。

長時間の使用にも余裕で耐えられるので、動作の安定性の面でも実用性は普通にあります。

同一ネットワーク上で有線接続していてもWi-Fi Directを使用する

「Fire TV Stickが有線でルーターと繋がっているから低遅延なのでは?」と一瞬思いましたが、ミラーリング状態ではWi-Fiの電波を使って通信していました。

Miracastは元々Wi-Fiの電波を使って直接1vs1通信するWi-Fi Directを使用する技術でしたが、最近は有線回線も使用できるようになってはいます。

既存のワイヤレス ネットワークまたは LAN での Miracast - Surface Hub
Windows 10 では、ローカル ネットワーク経由で Miracast ストリームを送信することができます。

なのでルーター経由でパソコンと接続して無線通信部分をルーター – パソコン間の安定したものに変えられるかなと期待していましたが、できないようです。

まぁ無駄に経由地点を増やすより直接通信の方が応答性は良いのかも?

あと、興味本位で画面キャスト中に有線をぶち抜いてみましたが特に何も起こりませんでした。

ということでミラーリング中は有線は全く関係ないことが確認できました。

Wi-Fi Directの電波は2.4GHz(5GHzにする方法あるのかな?)

ミラーリング中にスマホのWi-Fi Analyzerで周波数を調べてみましたが、使われている周波数帯は2.4 GHzでした。

ちなみにパソコンもFire TV Stickも両方とも5 GHzのアクセスポイントしか登録していない状態だったので、普通のWi-Fi接続と帯域が被らないように敢えて2.4 GHzにした可能性があると思いました。

そこで家のルーターに2.4 GHzのアクセスポイントを追加してパソコンを2.4 GHzのアクセスポイントに繋ぎ、Fire TV Stickからアクセスポイントのデータを消して再びMiracast接続してみました。

無駄に頑張りましたが、結果は残念ながら2.4 GHzで接続されました。

ということでFire TV Stick(第3世代)ではMiracast接続は2.4 GHzになるようです。5 Ghz接続にする方法があったら良いのになぁ。

注意点

画面の複製だと落ちる。画面の拡張だと超安定

上の方で画面の遅延を見せるために動画を貼りましたが、本当は画面の複製で全く同じ画面を表示した状態でやりたかったんです。

ですが、どうあがいても画面の複製にするとFire TV Stickが落ちました。

もしかしたらPCの解像度が高過ぎるせいかも知れません。手元に他にMiracastできるPCが無いので検証できてませんが…

画面の拡張⇒複製など表示モードを切り替えるとフリーズ

画面の複製だとすぐ落ちるということで、セカンドディスプレイの表示モードを切り替える必要があります。

でも切り替えると毎回フリーズしました。拡張⇒複製のパターンでも、複製⇒拡張のパターンでも両方ともフリーズします。

ですがフリーズした後に繋ぎ直すときはPCに前回の設定が記録されているので、切り替え後の表示モードで接続されます。

ということで一度フリーズを挟むことになりますが、画面の拡張に頑張って切り替えできればその後は問題なく使用できます。

付属のACアダプターだとパワー不足で落ちる

衝撃だったのが本体に付属しているACアダプターだとパワー不足なのかミラーリングが安定しませんでした。

付属のACアダプターは出力1Aって書いてあったので、試しに2.4A出るACアダプターに繋ぎ変えてみたらミラーリングが安定しました。

もしかしたらミラーリングに限らずFire TV Stick(第3世代)はACアダプターを別のものに変えると動作が良くなるかも知れませんね。

[追記]マジでそうだった
【力が全て】Fire TV Stickのトラブルは電源強化で万事解決!

どういう用途なら使えるか

  • ネットサーフィン
  • メールやチャット、SNSなど
  • 簡単な書類作成やブログ更新
  • アニメーションがないプレゼン資料でプレゼン
  • 写真やイラストを大画面に映す

画面の変化が激しいと画面にノイズが載ってしまうので、動画視聴やゲームには向いていません。

反対に言えば画面の変化が大人しいものであれば大丈夫です。

わずかな操作遅延はありますが、僕が1時間くらいブログ更新作業ができてしまったくらいにはギリギリ耐えられるレベルです。実用性はギリギリあるでしょう。

結論:普通に使えるよ!でも本当に必要かよく考えて

  • わずかに遅延あり
  • 画面に時々ノイズが乗る
  • 接続がちょっと面倒かも

と問題はありながらも、案外普通にPC作業ができます。

正直ミラーリングってただのオマケ機能だと思っていましたが結構実用性あってビックリです。

でもHDMIとかD-subとかのケーブルを繋ぐのそんなに面倒じゃないし、普通の人には全くオススメしません。

スマホの画面を手軽に大画面に映すのは良いとしても、無線セカンドディスプレイにするとかは辞めた方が良いです。

ただ、「普段の作業環境が特殊でディスプレイを無線化できると超助かる!」「机の上からコードを極限まで排除したい!ディスプレイは絶対に無線化する!」みたいな強い目的を持っている人にはコスパの良い選択肢だと思います。

もしFire TV Stickをディスプレイ無線化を目的として購入しようとしているなら、あなたにとってディスプレイ無線化にどれほど恩恵があるのかよく考えてくださいね。

まぁ、ミラーリング機能使わなくてもプライムビデオ良く見る人ならFire TV Stickは超オススメですけどね!

レビュー記事:
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