SKB-WL32BKレビュー!安い適当なキーボードの完成形!

どうもー。自分が思い描いた「安い適当なやつ」がそのまま形になっていてビックリしたポッターです。

今回は実家に置いておくために買ったSKB-WL32BKについて紹介します。

見事に僕が欲しいと思っていた特徴だけを搭載した商品で、「安い適当なキーボード」の1つの完成形だと思います。

こんな人にオススメ!
・たまに使う場所用に「安い適当なキーボード」を探している人
・携帯するためのキーボードが欲しい人
・キーボードが欲しいけど何を買えば良いか分からない人

基本スペック

サイズ横幅288.2 × 縦幅127.4 × 厚さ14.42 mm
本体重量290 g
キー数86
接続方法ワイヤレス(充電式)
インターフェースUSBレシーバー(Bluetoothには非対応)
キー配列日本語配列
キータイプパンタグラフ
テンキー
キーストローク1.9±0.2 mm
キーピッチ(mm)18 mm
メーカー保証6ヵ月

テンキー(数字キー)がないことによって省スペースで軽量になっています。

キーボードの種類としてはパンタグラフ式で、最近の薄型ノートPCよりかなり打ちやすい印象。

ただしタイピング音は大きめ。軽いプラスチック音がするので音から安ぽっさを感じるかも。

SKB-WL32BK

ワイヤレスキーボードですが専用のUSBレシーバーを差し込んで使うタイプです。

Bluetooth対応のパソコンでもレシーバーを刺す必要があります。反対に言えばUSBポートに刺すだけで簡単に使えるのでパソコン苦手な人には親切ですね。

筆者の使用環境 – SKB-WL32BK

また、打ちやすいようにキーボード表面がちょっとカーブしています。奥に行くほど分厚くなっています。

そして充電口はmicro-Bのポートで右側面にあります。

側面からアップ – SKB-WL32BK

SKB-WL32BKの魅力

充電式のワイヤレスキーボード

乾電池を交換するタイプではなくて、充電して使用するタイプのワイヤレスキーボードです。

充電式の良いところは以下の3点。

  • 電力切れのたびに乾電池を用意しなくて良い
  • 長期間放置したときに、乾電池が液漏れする心配がない
  • 内臓の充電池の方が乾電池より軽い

僕は年に数回帰る実家で使うために買ったので、充電式だと乾電池の管理に悩まされなくて気楽です。

そういう面では有線も良いですけど、机がスッキリして移動が楽チンなワイヤレスは辞められない。

省スペースで軽い

数字キーがないので面積はノートPCと大差なくて小さいです。

しかも薄くて軽いため、携帯したり普通の机の引き出しに入れたりすることもできます。

充電コード(USB micro-B)をしまうところがないのだけ惜しい。最近はType-Cの機器ばかりなので携帯する人にはコードが煩わしいかもしれません。

でも家の中でしか使わないにしても、キーボードがコンパクトで軽いのは扱いやすくて良いですよ。

マウスを身体の近くに置けるので右手の総移動距離が短くなります。

裏面にレシーバー収納

USBレシーバーをしまう場所が裏に付いているので、しばらく使わない時や持ち運びする時にレシーバーを無くす心配がなくて安心です。

最近はレシーバーを収納する場所が付いているものが多いですが、油断してノーマークでいると付いてないこともあるので一応。

裏面のレシーバー収納場所 – SKB-WL32BK

Enterキーと矢印キーが大きい

安い小型キーボードや小型ノートPCだとEnterキーや矢印キーが小さいことがあります。

しかし、SKB-WL32BKは省スペースを売りにしててもEnterキーと矢印キーを犠牲にしてはいません。

個人的に小さい矢印キーは「あ、小さいからコレは矢印キーだ!」と認識できるので別に嫌いではないんですけど、「小さいと両方押しちゃうことがあるから嫌だ」という友人もいました。

Enterキーに関しては全会一致で大きい方が良いでしょう。日本人は漢字変換で頻繁に使用しますからね。

立てて収納できる

スライド式のキーボード置き場があるようなPCデスクではなく、普通の机を使っている人はキーボードの収納に悩んでいませんか?

収納場所がないけど一時的に机の上にスペースを作りたくなったとき、キーボードを立てて置けると非常に便利です。

僕は就職の手続きのときモニターを見ながら書類を書く場面が多かったんですが、当時はキーボードをベッドに置いて机の上に重要書類を置くスペースを作っていたので凄く面倒でした。

しかし、もし当時SKB-WL32BKを使っていたら “立てる” という選択肢があって、キーボードを戻すのも楽だっただろうなと思います。

ただ、薄くて設置面積が小さいので立てるのはコツが要ります。慣れれば良いだけですけど。

立てて収納した様子 – SKB-WL32BK
立てた様子(斜め) – SKB-WL32BK

こんな用途にオススメ

たまにしか帰らない実家に置いておくキーボード

これは僕の例です。「帰省時の荷物を増やしたくないけど実家にも自分用のキーボード欲しい。今後の帰省回数を考えたら置いとくのありだな」と思って買いました。

普段からプライベートでパソコン触りまくっている大学生や独身社会人は、年末年始に帰省するときノートPCも持って行って結構長く使いませんか?

これに当てはまった人の中でも、普段はデスクトップ使ったりノートPCにモニターとキーボード繋いでいる人!

2泊以上をノートPCオンリーで戦うの辛くないですか?

日帰りの人は要らないかも知れませんが、今後帰省する機会がたくさんあるならキーボードを用意するのはオススメですよ。

別荘があるという人にも良いかも知れません。

喫茶店やコワーキングスペースで使うキーボード

喫茶店やコワーキングスペースで長時間作業する人には、キーボードとノートPCスタンドを用意することをオススメします。

普通のノートPCって画面とキーボードの位置関係から作業姿勢が悪くなりがちなので、日常的にノートPCで長時間作業をするのは良くないです。

そこで持ち運びに便利なSKB-WL32BKがオススメなんです。

キーボードを別で用意することによって、手を置く場所と顔の向きを快適な位置に持っていくことができます。

このときノートPCスタンドもあると完璧です。画面の位置調整がしやすいですし、飲み物をこぼした時の対策にもなります。

キーボードにこだわりが無いなら常用にもアリ

普通に常用キーボードとしてもオススメです。

「キーボードに特に深いこだわりがなくて何を買えば良いか分からない」という人はコレ買っておけば失敗はしないと思います。

特にコンパクトなものが欲しいと思っているならSKB-WL32BKで十分でしょう。

また、USBに刺すだけで簡単に使えるのでパソコンが苦手な人にも安心です。

まとめ

SKB-WL32BKは小型・軽量な充電式のワイヤレスキーボードです。

安い・収納しやすい・携帯しやすいという3拍子揃った製品で、まさに「安い適当なキーボード」です。

高コスパな商品が好きな人は是非検討してみてください。

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