何円で売れる?Chromecast(第3世代)をHARD-OFF(ハードオフ)で売った話

どうもー。ガジェットを不燃ゴミに捨てることに何故か抵抗があるポッターです。

この記事では不要になったChromecast(第3世代)を2021年3月下旬にハードオフで売ったら何円になったか、自分が何故ハードオフを使ったのか、売るときのリスク等について書きました。

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Chromecast(第3世代)を売ろうと思った理由

Fire TV Stickに乗り換えたから

まず理由の第一段階はこれです。Fire TV Stickを買ってからChromecastは完全に要らなくなりました。そこで処分方法を考えたところ、売ることに決めました。

Chromecast(第3世代)からFire TV Stick(第3世代)に乗り換えた話は過去に書いたので、興味あればこちらも是非~

コミュ症で友達に聞くのも面倒だったから

処分方法を考える上で、友達に上げるという選択肢もあったのですが、

  • 5000円くらいのガジェットの買い物に失敗したのが知られるのが恥ずかしい
  • 欲しそうな人に連絡しまくるのが面倒くさい
  • 欲しいと言ってくれた人に渡す作業が面倒くさい

というコミュ症にありがちな3点の理由で心理的負担が大きいと判断し、友達に上げるという選択肢は消えました。

不燃ゴミに捨てるのは性格的に嫌だったから

知り合いに上げないとなると、残る処分方法は捨てるか売るかです。

僕は環境意識がちょっとだけ高いというか、色んなことに罪悪感を感じてしまう人間なので、レアメタルが沢山含まれてそうなガジェット類を普通に捨てることに抵抗があります。

なので、実はChromecast(第3世代)に限らず他のガジェットもそうなんですが、ハードオフで売りました。

Chromecast(第3世代)の買取額

売却時の状態

付属品と箱は全てキレイな状態で、全て揃った状態で売却しました。

中古買取をしてもらうときは付属品と箱が無いだけで大きく買い取り額が下がります。売る可能性がある製品は、保証を受けるためにも付属品や箱をしばらく取っておくことをオススメします。

2021年3月下旬での買取額

では、付属品と箱が揃った良コンディションで売った買取額はどうなったのか

Chromecast(第3世代)のハードオフ買取明細
Chromecast(第3世代)のハードオフ買取明細のレシート

なんと500円(笑)。新品は5000円くらいしたので1/10くらいの価値ですね(笑)。

人によって感じかたは違うと思いますが、ハードオフの買取額は大体安いです。値段だけで言えばメルカリとか使った方が絶対高く売れます。友達に売った方が良い値段で買ってくれるかも知れません(笑)

それでもハードオフを選んだ理由

家の近くにあったから

ハードオフを使う大きな理由の1つ目はこれです。高く買い取ってくれるところが他にあったとしても、交通費がかかったり時間がかかるなら、中古品を売って貰えるお金は労力や時間に見合わないと思います。正直に言うと買取額はそんなに高くないので、行くのが面倒に感じる場所にあるならオススメしません。

手軽で労力がかからないから

ネットオークションやメルカリなどで売るという手もありますが、僕個人としては不要物の処理にそんなに労力と時間をかけたくないと思ってしまいます。要らないものは散歩ついでに査定が早い中古屋に捨ててくのがコミュ症の僕としてはベストに感じています。それを言ったら単純に捨ててしまうのが総合的なコスパ最強だと思いますが、中古に出すのはモノを単純に捨てる罪悪感とのバランスを考えた上での選択です。

他の不要物も一緒に処分できるから

ハードオフはハード関連なら本当に何でも買取or回収してくれます。そのため、モノの整理をしたときに出てきた不要なガジェットとコード類をまとめて持っていけば、全て処分できます。用途が不明なコードでも10円とかで売れます。悪い言い方すると電子機器類のゴミ箱だと思ってます。

社会人になる前に部屋の大掃除をしたのですが、大量に出てきた不要なコード類やガジェットを受け取ってくれて便利でした。さすがにいくら査定が早いとは言っても大量にあったのでかなり待たされましたが…。まぁでも査定中に日課の散歩をしたから大して問題無し。

電子機器を中古買取に出すときの危険性

使用しているときに個人情報を保存するような電子機器を中古屋などに売るときはリスクがあります。ここではChromecastを売る場合での危険性について書いておきます。

データは削除しても復元可能

Chromecast(第3世代)に限ったことではありませんが、コンピューターなど電子機器がデータを消すときって、本当にデータを削除しているのではなくて該当箇所に「ここからここまでは削除されたものとして扱って」とラベル付けしているだけです。書き込みと削除を繰り返すと素子が傷んだり、削除作業に時間がかかったりするので、このような処置をしています。また、実際に削除されていたとしても本気を出せば残留磁気から読み取られるケースもあります。そのため、データを削除したり初期化したとしてもデータを読める人は読めちゃうので、電子機器を他人に渡すのは実はメチャクチャ危険です。

ChromecastにはWi-Fiの情報が含まれている。

では、Chromecast(第3世代)にどんな情報が含まれているかと言えば、Wi-Fiの情報です。あの天下のGoogle様が作った製品ですからちゃんと初期化すれば簡単にSSIDとパスワードを読み取れないとは思います(詳しくないけど多分データの暗号化とかハッシュ化とかしてたりするよね?)。でも、もし読み取られたらSSIDからはおおよその位置情報がバレます。おおよその位置情報がバレたらやろうと思えば家を特定できますね。そして最悪の場合、家のWi-Fiに勝手に接続されます。

ちなみに家のネットワークに勝手に接続されるのって実はかなり危険です。ルーター設定用のパスワードが初期値の場合は簡単にルーターの設定を変更されます。そうするとセキュリティ機能をほとんどオフにされてハッキングされ放題になります。マジで危険です。

不安なら物理的に破壊しちゃおう

最強の手段は破壊です。分解してデータ入ってそうな部品を粉々にしてやれば復元は無理です。

ただ、散々脅しておきながら申し訳ないですが、先ほど書いたリスクってあなたが超有名人でもない限り面倒臭いわりに大してメリットが無いです。あなたがストーカーや探偵に追われでもしてない限りは心配無いと思います。

でも心配で心配でしょうがない人は、ブッ壊しちゃった方が心理的負担が減って良いです。悩んだら物理的にブッ壊しましょう。

ちなみに、僕は自分専用のルーター(ブリッジモード)に繋いでいて、MACアドレスフィルタリングを設定していたのでSSID知ったところで入れないだろうから売りました。実家に居たときに使ってましたが、大元のルーターはMACアドレスフィルタリングしないことで家族は好きに繋げるようにしてました。そして、自分専用の部分だけフィルタリングしてたので、家族には手間をかけさせずにかつ、自分のガジェットを売って情報漏洩しちゃってもフィルタリングがあるSSIDしか漏れないようにしていました。

(これでも位置情報はバレる可能性あるし実は対策ガバガバかも知れないので、セキュリティの話に関しては僕を信用せず自分で勉強してください…)

最後に

Chromecast(第3世代)は今更ハードオフで売っても500円にしかなりません。ハードオフでの処分を検討している人の参考になれば幸いです。

処分をする際は労力・時間・お金の3種類のコストと利益から考えて、最善の方法を考えてくださいね。

まぁ、僕は最善策を考える労力・時間が勿体無いと思うので思考停止でハードオフに処分しに行きました。(訳:考えるの面倒くせぇ、ハードオフに捨ーてよっ!)

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