【スプラトゥーン3】速度30Mbpsでも安心できない!DNS変更は意味あるのか。ネット環境の誤解集

どうもー。実家のクソ回線に苦しめられ続けたポッターです。

今日は今までスプラトゥーン2, 3を色んな人と遊んできて、何度も聞いてきたネット環境に関する誤解について紹介しようと思います。

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よくある誤解と知って欲しいこと

30Mbps出てもラグい人はいる。速度30Mbps推奨の本当の意味

通信テストで下り30Mbps以上の回線速度を推奨みたいに書いている記事が多いですが、本当は回線速度はほとんど関係ありません。大事なのは応答性です。1Mbpsでも回線が安定してさえしていれば十分だと言われています。

では、なぜ「30Mbps以上」なんて一見的外れなことを言っているのか。それは、応答性が十分高くて十分に安定した回線だったら30Mbpsなんて普通は余裕で出るからです。

「30Mbps出ればOK」は間違った解釈で「30Mbps出ない回線は応答性や安定性が十分じゃない可能性が高いですよ」くらいの意味です。

つまり、速度だけ見て安心したり、「自分は30Mbps出ているから絶対ラグの原因じゃない!相手のせいだ!」とすぐ決めつけたりしないでくださいね。

CAT 7や8のケーブルなんて不要。6で十分

ルーターとかSwitchに刺すインターネット用の線のことをイーサネットケーブルと呼びます。

このイーサネットケーブルにはカテゴリー(CAT)と呼ばれる規格がありまして、数字がデカいほど優秀です。

しかし、CAT 7やCAT 8のケーブルは高性能過ぎて家庭用に使っても意味ないです。契約した通信速度以上は当然ながら出ませんので、速度は変わりません。

普通の人にとってはCAT 7やCAT 8は無駄に高いだけなので買わない方が良いです。

その他市販のCAT 7について下記サイト(外部)やそのコメント欄に詳細が載っています。時間がある人やちょっとIT系の話が好きな人は参考にどうぞ。

LANケーブルはカテゴリ6Aで十分、むしろ7以上は買うな | 純規の暇人趣味ブログ
LANケーブルの選び方みたいな話を他人にすることがあったので、その話です。家庭用LANケーブルの選び方を理解している人って割と少ないので、LANケーブルの選び方とカテゴリ7やカテゴリ8はやめた方が良い話をします。

DNS 8.8.8.8は改善する人もいる。けど、普通はしなくてOK

DNSはURLを伝えると場所や行き方を教えてくれるサーバーです。DNSを良いものにすれば通信相手と繋がるまでの時間は確かに短くなりますが、試合が始まってしまうとDNSの性能って関係ないです。

しかし、2つの面でDNS変更が意味ある人もいます。

まず、元々契約しているプロバイダーのDNSが絶望的に応答が遅い場合は、DNSをGoogleの提供している8.8.8.8に変更することによってマッチングが早くなったり、試合前に回線落ちすることが減る可能性はあります。

あと、全員に起こる変化としては通信経路が変化する可能性があります。DNSを変えると案内される通信経路が変わる可能性があるので、より応答が早いルートを教えてもらえれば通信環境が改善する可能性はあります。

しかし実はGoogleのDNSは近いルートを教えてくれないことが多いという話もあります。日々改善されてきているとは思いますが…

まとめると、DNS変更は通信環境を変化させる可能性はあります。良くなるか悪くなるかは分かりません(それを言ったらどの設定もそうだけど…)。

普通は自動設定で大丈夫です。

Google DNS(8.8.8.8)を使うと遅くなる場合|TechRacho by BPS株式会社
Google DNSはキャッシュヒット率が高く、ブラウジングが高速化されるという話ですが、遅くなるパターンもあるという話。 (知ってる人はゴメンなさいCDNとの相性が悪いという話です) お世話になったことの無い人は居ないと思うAkamai等のCDNサービスを利用する場合、遠いサーバを紹介される可能性があります。 (ニコ...

ポート開放は不要。危険なので非推奨。

ポート開放は対戦ができている時点でする必要ないです。「通信テストでNATタイプBと出て、対戦ができている」ということは既に必要なポートが使えてます。(対戦は始まるけどNATタイプがC,Dと表示されてラグが酷い場合には、ポート開放の手順をすることで解決することはあります。)

インターネットで外部と通信をする際にはポートと呼ばれる”扉みたいなもの”がたくさんありまして、その一部は普通の人は使わないので最初から封鎖されています。

封鎖している理由はセキュリティのリスクを下げるためです。

もちろんポート開放をする前から最低限のポートは開いています。そのためポート開放という作業をする前から外部から攻撃される危険があるのですが、よく使うポートは数が少ないので監視がしやすいです。

しかし、ポート開放で大量のポートを開けてしまいますと普通のルーターやPCでは監視しきれなくなるので、よく使われるポート以外は素通り状態になって危険です。

そのため、どうしても必要な人以外はポート開放をしない方が良いです。

対戦中のラグはスプラサーバーは基本関係ない。サーバーはマッチングだけ

スプラトゥーンの対戦中の通信方式はP2P通信というものです。簡単に言うとDSのワイヤレス通信みたいにSwitch同士で通信をしているだけで、対戦中は塗りの情報や自分の位置、サブスぺの使用などのデータがスプラトゥーンのサーバーを通過していません。(一応たまに残り時間や試合結果を送信しているみたいです。)

なので、「今までラグなんて無かったのに今日は全試合ラグが酷い。絶対スプラトゥーンのサーバーのせいだ!」なんて短絡的に考えないでください。

お使いのルーターの調子が悪い可能性があります。一応任天堂のサーバーがおかしくなってSwitchを処理落ちさせてラグが発生するとか、可能性はある…のかな…?

下記のページ(外部)でスプラトゥーン2の通信環境について検証した結果などについて載っています。

Speedtestや通信テストでは実際の対戦中の通信品質は分からない

SpeedtestもSwitchの通信テストも測定時の結果を出しているだけで、「通信が途切れたりしないか」「速度が安定して出続けているか」「相手との通信が高い応答性でできているか」などは測れません。

また、Switchの通信テストは応答性を表すpingも表示してくれないので、本当に参考にしづらいです。NATタイプを出してくれるのは気が利いてますけどね。

もちろん早い速度が出るなら良い契約をしていて良いルーターを使っているでしょうから、ほとんどの場合は良い回線環境でしょう。しかし、だからと言って速度だけで自分は絶対ラグの原因じゃないとは思わないでくださいね。

ラグ対策

有線接続を強く推奨

スプラトゥーンの対戦で最も大事な「回線の安定性」を考えると有線回線に絶対すべきです。

ちょっと脱線しますけど実はSwitchの回線テストやソフトのダウンロードで無線の方が速くなる場合があるみたいです(笑)。しかし、上の方で書いたようにゲーム中においては速度より応答性と安定性こそが重要です。

無線でのデータの送受信って実は頻繁に失敗をしています。1回の失敗が人間にとっては短過ぎて全然体感できないんですけどね。何かが原因でその失敗が連続して発生したりするとラグが発生してしまいます。

無線通信では失敗の確率が有線に比べて非常に高いので、例え超高級な最新の無線ルーターを使っていたとしても有線接続できるなら有線にするべきです。

ルーターの再起動(コンセントを抜く)は定期的にしよう

ルーターに限らず多くの電子機器がそうなのですが、しばらく使用していると基板に静電気が溜まって性能が低下したり不都合が発生しやすくなります。特にルーターは影響を受けやすい印象です。

ネットが使えなくなるという分かりやすい症状もよく見られますが、実はネットが使えている状態でもルーターは長時間使っていると性能が低下していっています。

そのため、ルーターは月1回とか余裕があれば週1とかで再起動しましょう。

再起動の手順としては「コンセントを抜く⇒30秒ほど放置する⇒コンセントを刺す」をオススメします。

30秒放置の部分はなるべく長い方が良いとされていますが、放置時間を増やすのはスプラのギアパワーを上げるのと同じで段々と効果が得られづらくなります。なので、個人的には30秒~1分くらいで十分かなと思っています。

ただ、数秒でコンセントを刺し直すのはやめましょう。ヒューズに負担がかかるのでせっかちな人でも最低10秒は待ちましょう。

そして、再起動はルーターとONUのどちらもやりましょう。

良く分からない人はルーターっぽいものは全部再起動しましょう。ちなみに再起動のときに特に特別な操作は要りません。家族など同居している人がいる場合は配慮してあげて欲しいですが、いきなりコンセントを抜いて大丈夫です。

もしWi-fiを使うなら5GHz推奨。けれど5GHzは遠くに届かない。

人それぞれ事情がありますからね。どうしてもWi-Fiしか使えないこともあると思います。

しかしWi-Fiを使うにしても最大限の努力をしましょう。特に電波の干渉がしづらい5GHzの電波を使う設定にしてくださいね。

ただ5GHzの電波って遠くまで届きづらいので、ルーターとSwitchの距離が遠い場合は2.4GHzの方が安定する可能性はあります。

しかし、ルーターとSwitchの距離が遠いということは無線通信が距離の分だけ不安定になります。

5GHzの届く範囲にルーターとSwitchを近づけるか頑張って有線を引くかすることをオススメします。

Wi-Fi中継器を使うのはやめておいた方が良いです。買わないことをオススメします。スプラトゥーンのチックレート(通信頻度)はあまり高くないので、中継器でもラグがない環境を頑張れば作れるのかも知れませんが…。(詳しくないですがメッシュネットワークのやつなら実用レベルなんですかね?)

中継する分だけ応答性が良くないし一瞬の通信失敗の頻度が高くなるので最終手段ですね。

ちなみに僕の経験的には、中継器をうたっているものより中継機能がある無線ルーターを買った方が安定します。

最後に

回線を良くするためにちょっと勉強してみたり試行錯誤したりすること自体は楽しいし、得られる経験・知識はとても役立つと思います。

ですがネットの情報は怪しいものが多いです。

このサイトも含めて安易に信用せず情報の真偽をよく精査し、自分の実体験と観察、考察を大事にするようにしてくださいね。

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